本文へ移動
ベンチャー・スピリット!VENTURE SPIRIT

ライフハックLIFE HACK

時短家事の分担のコツ 共働きで続くルールの決め方と話し合いの進め方

家事の分担でもめる原因は、量より「見えていない作業」と「終わりの基準のずれ」にあることが多いものです。共働きの家事時間の統計を入口に、家事の書き出し方、担当の決め方、減らす順番、責めずに話し合う進め方を順に追えます。

公開 更新 約4分執筆・監修:佐々木 航人が監修しながらAIを活用して執筆
文字
時短家事の分担のコツ 共働きで続くルールの決め方と話し合いの進め方

この記事でわかること

  • 未就学児のいる共働きの家事関連時間は、妻6時間33分、夫1時間55分
  • 半分ずつより、担当の家事は最後まで任せ切るほうが続きやすい
  • 分ける前に減らす。話し合いは週に1回10分、試す期間を決めて
対象新人・若手

共働きの家事の分担でもめないコツは、半分ずつに分けることより、まず全部を書き出して減らし、残りを「最後まで任せ切る」形にすることです。話し合いは週に1回、10分で十分。試す期間を決めておけば、うまくいかなくても責め合わずに直せます(編集部の見立て)。

差は、数字で見るとかなり大きい

総務省の令和3年の調査によると、6歳未満の子がいる共働きの世帯の家事関連時間は、1日あたり妻が6時間33分、夫が1時間55分でした。夫の時間は2016年の1時間24分から増えましたが、妻のほうも6時間10分から23分増えています1。

差が特に大きいのが、料理や食器洗いなどの「食事の管理」です。男女全体で見ると、女性は1日1時間18分、男性は14分で、差は1時間4分あります。洗濯などの「衣類等の手入れ」でも23分の差があります2。

この数字は、だれかを責めるためのものではありません。家の中の話し合いでは、「自分ばかり」という感覚のぶつけ合いになりがちです。全国の数字を間に置くと、夫婦の問題というより、よくある偏りとして話を始めやすくなります。

最初に、全部書き出す

分担の話が進まないのは、相手の見えていない家事がたくさんあるからです。ゴミ袋の補充、子どもの持ち物の準備、献立を考えること、洗剤の買い足し。こうした細かな作業まで、2人で別々に書き出してから見せ合いましょう(編集部の例)。

書き出すときは、頻度も付けます。毎日、週に数回、月に1回くらいで十分です。だいたいの分数も書くと、家事の量が同じ物差しで見えるようになります。

家事の分担を決める順番の図(編集部の例)。1は2人で別々に書き出す。ゴミ袋の補充や献立を考えることまで、頻度と分数も付ける。2は分ける前に減らす。やめる、家電に任せる、買う・頼むの順で考える。3は担当は最後まで持つ。洗濯なら洗剤の買い足しからしまうまでで、頼む人を作らない。4は週に1回、10分で見直す。日曜の朝など話す時間を先に決めておく。まず2週間だけ試し、きっちり半分より1週間の単位でならす。
家事の分担を決める4つの順番(編集部の例)作成: 編集部 / 出典: 編集部

分ける前に、減らす

書き出した表を見たら、分担を決める前に減らせるものを探します。「やめる」「家電に任せる」「買う・頼む」の順で考えると、話が前向きになります(編集部の見立て)。

たとえば、平日のアイロンをやめて形状記憶のシャツにする。食器は食洗機、床はロボット掃除機に任せる。夕食を週に1回は惣菜にする。お金で解決する家事は、月にいくらまでなら払えるかを2人で決めておくと迷いません。平日の夕食の組み立て方は、平日の夕食を15分で作るには 作り置きと使い回しの献立の組み立て方も参考になります。

担当は「最後まで」で持つ

減らしたあとで残った家事は、種類ごとに担当を決めます。ここで効くのが、頼まれて手伝う形をやめることです(編集部の見立て)。洗濯の担当なら、洗剤の買い足しから、干す、たたむ、しまうまで。料理の担当なら、献立と買い物から片づけまで。頼む側に「指示を出す家事」が残らないようにします。

きっちり半分にしようとすると、毎回の比べ合いになります。平日に短い家事、週末に時間のかかる家事というように、仕事の忙しさに合わせて偏りを許しておくほうが長持ちします。

もう1つ決めておきたいのが、終わりの基準です。「洗濯終わり」がどこまでを指すのか、2人の頭の中で違っていることがあります。基準は担当の人に任せて、どうしても譲れない点だけを1〜2個、先に伝えておきましょう。

朝のキッチンのテーブルで、ピンクのセーターの女性と紺のセーターの男性が、箇条書きの紙を間に置いて穏やかに話している。
書き出した紙を間に置くと、話を始めやすいイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

話し合いは、週に1回10分

家事の不満は、やり終えた直後や疲れた夜に言うと、けんかになりやすいものです。話す時間を先に決めておくと、その場で飲み込めます。たとえば日曜の朝の10分です(編集部の例)。

話し方は、3つの順番にすると角が立ちにくくなります。先週やってくれて助かったこと。今週つらかったこと。来週だけ試したいこと。「いつも」「全然」といった言葉を避けて、「水曜の夜の洗い物がつらかった」と具体的な場面で話すと、相手も動きやすくなります。

変えるときは、「まず2週間だけ」と期間を区切りましょう。合わなければ戻せばいいので、相手も受け入れやすくなります。

家事の話し合いの言い方の例(編集部の例で実在の会話ではない)。1の先週助かったことでは、全然やってくれないよねではなく、火曜のごみ出し助かった。2の今週つらかったことでは、いつも私ばかりやっているではなく、水曜の夜の洗い物がつらかった。3の来週だけ試したいことでは、これからは全部やってではなく、まず2週間夕食の片づけを頼みたい。合わなければ戻せる、と先に言っておく。
話し合いの3つの順番と、言い換えの例(編集部の例)作成: 編集部 / 出典: 編集部

分担を決めるときに確認すること

  1. 2人で別々に書き出した家事を、見せ合ったか
  2. 「名前のない家事」まで入っているか
  3. やめる、家電に任せる、買う・頼むを先に考えたか
  4. 外に頼むなら、月にいくらまでか決めたか
  5. 担当の家事を、準備から片づけまで持っているか
  6. 譲れない基準を1〜2個に絞って伝えたか
  7. 話し合いの曜日と、見直す日を決めたか

この記事の統計は、総務省統計局の令和3年社会生活基本調査によるものです。分担の進め方は編集部の見立てで、家庭の事情に合わせて調整してください。

注

  1. 総務省統計局の統計Today No.190「我が国における家事関連時間の男女の差」表2(週全体の平均、6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯)。家事関連時間は、家事、買い物、介護・看護、育児の合計 ↩

  2. 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 詳細行動分類による生活時間に関する結果 結果の概要」 ↩

よくある質問

Q夫婦で家事のレベルが違うときは、どちらに合わせますか?

A担当の人の基準に任せるのが、続けるうえでは楽です(編集部の見立て)。どうしても譲れない点は、衛生や安全に関わるものなど1〜2個に絞って、最初に言葉にしておきましょう。

Q相手の残業が多くて、平日はほとんど頼めません。

A平日の量を無理に半分にしなくても大丈夫です。平日は短い家事を受け持ち、週末にまとめて担当を持つなど、1週間の単位でならす方法があります(編集部の例)。

Q1人暮らしのパートナーと同居を始めるときも使えますか?

A使えます。暮らし始める前に家事を書き出しておくと、最初から片方に偏るのを防ぎやすくなります。同居の1か月後に見直す日を決めておくと、話を切り出しやすくなります。

出典・参考

この記事は、人が監修しながらAIを活用して執筆しました。執筆と監修は佐々木 航が担当し、公開した後も人が内容を確認しています。

執筆・監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

記事の中身の責任は編集部(執筆・監修者)が負い、AIは調べものと下書きの道具として使っています。くわしくはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら更新日を改め、記事の最後に何を直したかを書きます。

役に立ったら、保存・いいね・共有をお願いします

コメントを読み込んでいます