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敬語の使い方 尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いと二重敬語・間違えやすい言い換え一覧

敬語の使い方を、文化庁「敬語の指針」の5分類(尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語)で整理しました。言う・行く・見るなど動詞の言い換え早見表、「おっしゃられる」などの二重敬語、職場で間違えやすい言い方を、世論調査の結果と練習の例文で確かめられます。

公開 約12分ベンチャー・スピリット!編集部AIにより執筆チェック済み
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敬語の使い方 尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いと二重敬語・間違えやすい言い換え一覧

この記事でわかること

  • 尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語の違いと、言う・行く・見るなど10の動詞の言い換えが早見表で分かります。
  • 「おっしゃられる」が二重敬語で避けられる理由と、「お伺いする」など習慣として定着した形との違いが分かります。
  • 「させていただく」「了解しました」「ご苦労様」を、敬語の指針と世論調査に書かれている範囲で確かめられます。

敬語は毎日使うのに、改めて確かめる機会の少ない言葉です。この記事では、文化庁「敬語の指針」(2007年 文化審議会答申)の5つの分類で仕組みを整理し、動詞の言い換え、二重敬語、間違えやすい言い方をまとめました。どのくらいの人が気にするかは、文化庁「国語に関する世論調査」で確かめています。

敬語は5種類 尊敬語・謙譲語・丁寧語の違い

学校では、敬語を尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類で習います。敬語の指針は、謙譲語を「謙譲語Ⅰ」と「謙譲語Ⅱ(丁重語)」に、丁寧語を「丁寧語」と「美化語」に分け、5種類で説明しています。3種類の考え方と対立するものではなく、使い分けをより的確に説明するための分け方です。

図解。上段は3種類と5種類の対応。尊敬語はそのまま尊敬語、謙譲語は謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱ(丁重語)に、丁寧語は丁寧語と美化語に分ける。中段は5つの種類のカード。尊敬語(いらっしゃる・おっしゃる型)は相手側や第三者の動作・ものごと・状態についてその人を立てる。主な語はいらっしゃる・おっしゃる・なさる・召し上がる、形で作る例はお使いになる・読まれる・お名前・お忙しい、例文は「先生は来週海外へいらっしゃるんでしたね」。謙譲語Ⅰ(伺う・申し上げる型)は自分側から相手側や第三者に向かう動作について向かう先の人を立てる。主な語は伺う・申し上げる・お目に掛かる・差し上げる、例はお届けする・御案内する・先生へのお手紙、例文は「先生のところに伺いたいんですが」。謙譲語Ⅱ(丁重語・参る・申す型)は自分側の動作やものごとを話や文章の相手に丁重に述べる。主な語は参る・申す・いたす・おる、名詞は拙著・小社、一般に「ます」と一緒に使う、例文は「明日から海外へ参ります」。丁寧語(です・ます型)は相手に丁寧に述べる。さらに丁寧なのは(で)ございます、例文は「次は来月十日です」。美化語(お酒・お料理型)はものごとを美化して述べ、人を立てる言葉ではない。御祝儀、「私のお菓子」は使える、例文は「お酒は百薬の長なんだよ」。下段左は加藤先生に話すときの伺うと参るの違い(第3章【13】)。田中先生のところに伺いますはOKで田中先生を立てる、田中先生のところに参りますはOKで加藤先生に丁重に述べたもの、弟のところに参りますはOK、弟のところに伺いますはNGで誤用。下段右は尊敬語・謙譲語Ⅰを使うときの原則。自分側は立てない、相手側を立てるのが典型的な使い方、第三者は人物や場面で判断する、相手から見て立てる対象でない人は立てない。
敬語の5つの種類(尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語)の働きと主な語作成: 編集部 / もとの資料: 文化庁「敬語の指針」(文化審議会答申)
種類 働き 主な語
尊敬語 相手側や第三者の動作・ものごと・状態について、その人を立てる いらっしゃる・おっしゃる・なさる・召し上がる・お名前
謙譲語Ⅰ 自分側から相手側や第三者に向かう動作について、向かう先の人を立てる 伺う・申し上げる・お目に掛かる・差し上げる・お届けする
謙譲語Ⅱ(丁重語) 自分側の動作やものごとを、話や文章の相手に丁重に述べる 参る・申す・いたす・おる・小社
丁寧語 話や文章の相手に丁寧に述べる です・ます・(で)ございます
美化語 ものごとを美化して述べる お酒・お料理

指針でいう「立てる」は、言葉の上で人物を高く位置付けて述べることです。

尊敬語は相手の動作、謙譲語Ⅰは相手に向かう自分の動作

尊敬語と謙譲語Ⅰは、どちらも人を立てる敬語です。違いは、誰の動作かという点です。「部長がおっしゃる」は話す部長を立て、「部長に申し上げる」は話しかける先の部長を立てます。

「伺う」と「参る」は、立てる相手が違う

謙譲語Ⅱは、話の中の人ではなく、聞き手への丁重さを表す敬語です。指針は第3章の【13】で、加藤先生に話す場面の4つの文を比べています。

加藤先生に話す文 指針の説明
田中先生のところに伺います 謙譲語Ⅰで、向かう先の田中先生を立てる
田中先生のところに参ります 加藤先生に丁重に述べたもので、田中先生は立てていない
弟のところに参ります 加藤先生に丁重に述べたもので、問題がない
弟のところに伺います 自分の弟を立てることになり、誤用

職場なら、取引先に「明日、そちらに伺います」と言えば訪ねる先の相手を立てます。上司に「明日は大阪支店に参ります」と言うのは、上司に丁重に伝える言い方です。

丁寧語と美化語

丁寧語の「です・ます」は、自分側のことに限らず、どんな内容にも使える敬語です。「(で)ございます」はさらに丁寧で、謙譲語Ⅱと同じくらい丁重な言い方だと指針は説明しています。

美化語は「お酒」のように、ものごとを美化して言う言葉で、人を立てる働きはありません。指針の【16】によると、自分のことに「お」を付けても、「私のお菓子」のような美化語や「(先生を)お待ちする」のような謙譲語Ⅰなら問題ありません。避けたいのは「私のお考え」のように、自分側を立ててしまう使い方です。

文化庁の令和6年度「国語に関する世論調査」(2025年1〜3月・郵送・有効回答3,498人)では、今後とも敬語は必要だと思う人が94.9%でした。

よく使う動詞の言い換え早見表

敬語の形には、「言う→おっしゃる」のような特定の語(指針では特定形)と、「お(ご)〜になる」のように多くの動詞から作れる形(一般形)があります。よく使う動詞を、特定形を中心にまとめました。

図解。上は早見表で、普通の言い方、尊敬語、謙譲語Ⅰ、謙譲語Ⅱの順。言う: おっしゃる、申し上げる、申す。行く: いらっしゃる・おいでになる、伺う(訪ねる)、参る。来る: いらっしゃる・おいでになる・見える、なし、参る。いる: いらっしゃる・おいでになる、なし、おる。見る: 御覧になる、拝見する、なし。食べる・飲む: 召し上がる、いただく(指針はもらうの謙譲語Ⅰとして挙げる。相手には召し上がるを使う)、なし。する: なさる、ご〜する(一般形・ご説明するなど)、いたす。知る: 御存じだ、存じ上げる、存じる。会う: お会いになる(一般形)、お目に掛かる、なし。聞く: お聞きになる(一般形)、伺う・お聞きする(一般形)、なし。下の左は表にない動詞の一般形。尊敬語はお(ご)〜になる・〜(ら)れる、謙譲語Ⅰはお(ご)〜する(向かう先の人がいる動作だけ)、謙譲語Ⅰ兼Ⅱはお(ご)〜いたす、謙譲語Ⅱは〜いたす(〜するの動詞だけ)。中はもらう・くれる・あげる。もらうはいただく(謙譲語Ⅰ)、くれるはくださる(尊敬語)、あげるは差し上げる(謙譲語Ⅰ)、御利用いただく・御利用くださるはどちらも適切(【17】)。右は作るときに間違えやすい形。ご〜される(御利用される)は適切な形とされてこなかった(【7】)、お(ご)〜できるを相手に使わない(【8】)、お(ご)〜するを相手に使わない(【11】)、お分かりにくいはお分かりになりにくいに(【9】)。
よく使う10の動詞の尊敬語・謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱと、一般形の作り方・間違えやすい形作成: 編集部 / もとの資料: 文化庁「敬語の指針」(文化審議会答申)
普通の言い方 尊敬語(相手の動作) 謙譲語Ⅰ(向かう先を立てる) 謙譲語Ⅱ(聞き手に丁重に)
言う おっしゃる 申し上げる 申す
行く いらっしゃる・おいでになる 伺う(訪ねる) 参る
来る いらっしゃる・おいでになる・見える なし 参る
いる いらっしゃる・おいでになる なし おる
見る 御覧になる 拝見する なし
食べる・飲む 召し上がる いただく(※) なし
する なさる ご〜する(ご説明する など) いたす
知る 御存じだ 存じ上げる(存じ上げている) 存じる(存じている)
会う お会いになる お目に掛かる なし
聞く お聞きになる 伺う・お聞きする なし

「なし」は指針に特定の語がないもの、「お会いになる」「お聞きになる」「お聞きする」は一般形で作った形です。※の「いただく」は、指針では「もらう」の謙譲語Ⅰです。食べる意味でも自分側に使い、相手には「召し上がってください」と言います。

表にない動詞は、尊敬語なら「お(ご)〜になる」か「〜(ら)れる」、謙譲語Ⅰなら「お(ご)〜する」で作ります。「お(ご)〜する」は、向かう先の人がいる動作にしか作れません。「お食べする」と言わないのはこのためです。

形を作るときに間違えやすいところ

間違えやすい形 指針の説明 言い換え
ご利用される・ご説明される 規範的には適切な形とされてこなかった【7】 ご利用になる・利用される
(相手に)ご乗車できません 「お(ご)〜できる」は謙譲語Ⅰの可能形【8】 ご乗車になれません・ご乗車いただけません
(課長に)お持ちしますか 「お持ちする」は謙譲語Ⅰで、自分が持つ意味になる【11】 お持ちになりますか
お分かりにくい 動詞の部分だけを尊敬語にする【9】 お分かりになりにくい

二重敬語とは 「おっしゃられる」が避けられる理由

指針は、1つの語に同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」と呼び、一般に適切ではないとされているとしています。例は、尊敬語の「お読みになる」に尊敬語の「れる」を加えた「お読みになられる」です。

「おっしゃられる」も、尊敬語の「おっしゃる」に「れる」を重ねた二重敬語です。「おっしゃった」「おっしゃいました」で十分に丁寧です。同じように「ご覧になられる」は「ご覧になる」で足ります。

一方で指針は、習慣として定着している二重敬語として次の例を挙げています。これらは使って問題ありません。

種類 習慣として定着している二重敬語(指針の例)
尊敬語 お召し上がりになる・お見えになる
謙譲語Ⅰ お伺いする・お伺いいたす・お伺い申し上げる

2つの語をそれぞれ敬語にして「て」でつないだ「お読みになっていらっしゃる」は、二重敬語ではありません。指針はこれを「敬語連結」と呼び、意味の上で不合理がなければ基本的に許容されるとしています。

気になる人はどのくらいいるか

文化庁の平成25年度「国語に関する世論調査」(2014年3月・個別面接・有効回答2,028人)は、7つの言い方について、気になるかどうかを尋ねています。

言い方 気になる 気にならない 調査の解説
お客様、どうぞいただいてください 74.7% 17.8% 謙譲語を相手に使っている
先生、こちらでお待ちしてください 72.6% 19.6% 謙譲語を相手に使っている
お客様が申されました 63.1% 25.8% 謙譲語「申す」に尊敬の「れる」
3時に御出発される予定です 40.1% 45.7% 「御〜する」に尊敬の「れる」
お客様がお見えになった 38.2% 51.9% 二重敬語だが、習慣として定着
先生がおっしゃられたように 28.1% 61.1% 二重敬語で、一般に適切ではない
とんでもございません 25.0% 57.5% 指針で問題がないとされる

「どちらとも言えない」は省きました。今とは調査の方法が違うので、目安として見てください。

「おっしゃられたように」は、6割が気にならないと答えています。逆に「お見えになった」は指針が認める形でも、4割近くが気になると答えました。言葉の正しさと聞いた人の受け止め方は、いつも一致するとは限りません。

職場でよく聞く、尊敬語と謙譲語の取り違え

令和元年度の同じ調査(2020年2〜3月・個別面接・有効回答1,994人)は、8つの言い方が気になるかを尋ねています。そのうち、敬語の形に関わる6つです。

言い方 気になる 気にならない
規則でそうなってございます 81.5% 15.8%
こちらで待たれてください 81.3% 17.2%
お歩きやすい靴を御用意ください 78.0% 20.0%
お客様が参られています 77.4% 20.7%
昼食はもう頂かれましたか 67.5% 29.8%
誠に申し訳なく、深く反省させていただきます 49.0% 48.0%

「参られる」「頂かれる」は、謙譲語に尊敬の「れる」を付けた形です。指針は、謙譲語Ⅱの「参る」を相手側の動作に使うのは不適切だとしています。相手の動作は「いらっしゃっています」「召し上がりましたか」と尊敬語で言い、「待たれてください」は「お待ちください」にします。

「お歩きやすい」は、【9】の「お分かりにくい」と同じ形です。「開催してございます」について、平成25年度の調査の解説は「開催しております」などが本来の言い方だとしています。

「させていただく」「了解しました」「ご苦労様」は根拠のある範囲で

職場には「この言い方は失礼」という話がたくさんあります。指針や調査に書かれていることと、書かれていないことを分けて確かめました。

「させていただく」は、許可と恩恵があるかで決まる

指針の【18】は、「(お・ご)〜(さ)せていただく」を、自分側が行うことを、相手側の許可を受けて行い、そのことで恩恵を受ける場合に使う形だと説明しています。相手の本をコピーしたいときの「コピーを取らせていただけますか」は、この条件に合う使い方です。

一方、発表会の冒頭の「発表させていただきます」は、許可を受けていない場面なら「発表いたします」の方が簡潔に感じられるようだ、としています。どこまで自然と受け止めるかは人によって違う、とも指針は書いています。令和元年度の調査でも、「深く反省させていただきます」が気になる人は49.0%、気にならない人は48.0%で、ほぼ半々でした。

迷ったら「相手の許可を受けているか」を考え、受けていなければ「いたします」にします。なお「休まさせていただきます」は、令和7年度の調査の解説で共通語では適当ではないとされ、「休ませていただきます」が本来の形です。

「ご苦労様」と「お疲れ様」

指針の【27】は、「御苦労様」はねぎらいの言葉で、ねぎらいは上位者から下位者に向けたものになるため、目上の人には用いない方が良いとしています。「お疲れ様」は一緒に仕事をした人どうしで声を掛け合うときにも使い、「お疲れ様でございました」のような丁寧な言い方なら、上司にも使えるとしています。

令和6年度の調査は、会社で一緒に仕事をした人に、仕事が終わったときに掛ける言葉を尋ねています。

一緒に働いた人 お疲れ様(でした) ありがとう(ございました) 御苦労様(でした)
自分より職階が上の人 77.1% 16.5% 3.5%
自分より職階が下の人 71.2% 10.8% 14.9%

上の人に「御苦労様」を選んだ人は3.5%でした。上司には「お疲れ様でございました」のような丁寧な形か、「ありがとうございました」で返すのが指針の考え方に合います。

社外と社内で変わる、身内の呼び方

社外の人と話すときは、自社の人は上司でも自分側(ウチ)です。指針の【24】は、取引先の社員に田中部長のことを話すなら「田中」か「部長の田中」と言えばよく、「田中部長」はウチ扱いの呼び方にならないので不適切だとしています。電話での言い方と令和7年度の世論調査の結果は、電話応対の基本と例文 取り次ぎ・不在・折り返し・伝言メモの書き方にまとめています。

ウチとソトは、誰に向かって話すかで変わります。指針は、同じ社長のあいさつでも、聞き手によって言い方が変わる例を挙げています。

場面 指針の言い方 考え方
社員だけの忘年会で司会をする 社長からごあいさつを頂きます【25】 社内では社長を立てる
社外の人が多い会で司会をする 社長からごあいさつを申し上げます【25】 社外の人を立て、ウチの社長は立てない
係長が部長に、課長の発言を伝える 課長は、このように申しておりました【26】 部長から見て課長は立てる対象でない
改まった場で家族のことを話す 父・母【22】 家族は自分側

【26】について指針は、課長を立てて「おっしゃっていました」と言ってもよいとする考え方も紹介しています。3人の距離感や状況で変わるので、職場の慣習に合わせて構いません。

自社は「弊社」と言い、相手の会社は一般的に、話すときは「御社」、書くときは「貴社」と言います。「弊社」は、指針では「小社」「拙著」と同じ名詞の謙譲語Ⅱに分類されています。

電話とメールでよく見る言い方

敬語の種類から見たポイントだけ挙げます。

言い方 指針の考え方
担当者に伺ってください 謙譲語Ⅰを相手の動作に使っている。「お尋ねください」「お聞きください」に【10】
田中に申し伝えます 謙譲語Ⅱで、相手に丁重に述べる言い方。問題ない【15】
ご持参ください・お申し込みください 中の「参」「申」は謙譲語Ⅱの働きを持たないので、問題ない【14】
ご利用いただきまして・ご利用くださいまして どちらも適切な敬語【17】
〇〇社 総務部御中 山田様 「御中」は組織にあてる言葉で、氏名と重ねると矛盾する【21】

宛名や結びの書き方はビジネスメールの書き方 件名・宛名・結びとCC・BCCの使い分けに、改まった挨拶の文面は異動の挨拶メール 社内・取引先への例文と送る時期、後任紹介と着任の挨拶に例文があります。

言い換えの練習 例文で確かめる

職場でよくある場面の文を、NGとOKで並べました。NGの文を読んで直し方を考えてから、OKの文で確かめてください。

今日からできること

  1. 言う・行く・見る・聞くを、早見表で尊敬語と謙譲語に言い換えて声に出してみる。
  2. 送る前のメールで「おっしゃられる」「ご〜される」がないかを見直す。
  3. 社外の人と話すときの自社の人の呼び方を、「部長の田中」にそろえる。
  4. 気になる言い方は、敬語の指針 第3章の問い(【1】〜【36】)で確かめる。
  5. 電話の名乗りや社内の呼び方に職場の決まりがあれば、先輩に聞いておく。

よくある質問

Q尊敬語と謙譲語は、どう見分ければよいですか。

A誰の動作かで見分けます。相手や話題の人の動作をその人を立てて言うのが尊敬語(おっしゃる・いらっしゃる)、自分側から相手に向かう動作で向かう先の人を立てるのが謙譲語Ⅰ(申し上げる・伺う)です。文化庁「敬語の指針」は、尊敬語と謙譲語Ⅰを使うときの基本の原則を「自分側は立てない」としています。

Q「お伺いします」は二重敬語なので使ってはいけませんか。

A「お伺いする」は「伺う」に「お〜する」を重ねた二重敬語ですが、文化庁「敬語の指針」は習慣として定着している例に挙げています。「お伺いいたす」「お伺い申し上げる」「お召し上がりになる」「お見えになる」も同じ扱いです。気になる場合は「伺います」だけでも十分に丁寧です。

Q「了解しました」は目上の人に失礼ですか。

A文化庁「敬語の指針」には、「了解しました」を失礼とする記述はありません。根拠のある決まりではありませんが、気にする人もいます。一般的には、社外の人や目上の人には「承知しました」「かしこまりました」が使われるので、迷ったときはこちらを選ぶと安心です。

Q「させていただく」は使わない方がよいですか。

A一律に避ける必要はありません。敬語の指針の【18】は、相手の許可を受けて行い、そのことで恩恵を受ける場面に使う形だと説明しています。許可を受けていない場面では「発表いたします」「休業いたします」の方が簡潔に感じられるようだ、としています。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月19日)

執筆

ベンチャー・スピリット!編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の資料・公的な統計などの一次情報を調べて、バックオフィスの仕事・ビジネスマナー・会社のしくみの解説記事と図解を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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