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年賀状じまいの文例 取引先への伝え方と、知らせる時期の選び方

年賀状じまいを取引先に知らせる方法は、最後の年賀状、12月のメールや挨拶状、年明けの寒中見舞いの3つです。時期ごとの文例と、やめる前に社内で決めておく4つを押さえます。

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年賀状じまいの文例 取引先への伝え方と、知らせる時期の選び方

この記事でわかること

  • 年賀状じまいに決まった手続きはない。知らせ方は最後の年賀状・12月の連絡・寒中見舞いの3つ。
  • 最後の年賀状で知らせるなら、元日に届くよう12月27日までに投函する(2027年用)。
  • 文面は、これまでのお礼と、付き合いは続けたいことの2つを必ず入れる。
  • やめる前に、範囲・代わりの挨拶・届いた年賀状への返事・開始の年を社内で決める。
対象総務実務

年賀状の名簿を開いて、送り先の数と印刷の費用を見比べたとき、来年からやめようかという話が社内で出ることがあります。年賀状じまいです。やめること自体に決まった手続きはありませんが、取引先にどう伝えるかで、受け取る側の印象は変わります。

知らせ方は、主に3つあります。最後の年賀状に一文を添えるか、12月にメールや挨拶状で知らせるか、年が明けてから寒中見舞いで知らせるか。それぞれの時期と文例を、やめる前に社内で決めておくことと一緒に並べます。

やめる前に、社内で決めておく4つ

明るい部屋の机で、灰色のニットを着た30代の女性が、白いはがきの束にピンクのリボンを結んでいる。机には紅茶のカップ、灰色の画面のノートパソコン、本が置かれている。
年賀状じまいは、これまでのお礼を伝える区切りの挨拶イラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

取引先に知らせる前に、社内で次の4つを決めます。ここが決まっていないと、営業の担当者がばらばらに説明したり、届いた年賀状への返事で迷ったりします。

決めること 選び方の例
どこまでやめるか すべての取引先か、一部(個人あて・特定の業種)を残すか
いつからやめるか 今年の年賀状を最後にするか、今年からもう出さないか
代わりの挨拶 年始のメール、挨拶回り、何もしない
届いた年賀状への返事 返礼の年賀状は出さず、メールでお礼を伝えるなど

やめるかどうかを話し合うときは、手間と費用を数字で出しておくと決めやすくなります。2027年用の年賀はがきは、無地のもので1枚85円です。1送り先が300件なら、はがき代だけで2万5,500円。そこに印刷代と、宛名の確認や投函にかかる時間が加わります。

決めた内容は、営業の担当者にも同じ言葉で伝えておきましょう。取引先から「年賀状、届いていませんでしたが」と聞かれたときに、誰が答えても同じ説明ができます。

知らせる時期は3通り

年賀状じまいを知らせる時期の図。11月2日に2027年用の年賀はがきの販売開始、この前後に社内で範囲・開始の年・代わりの挨拶・返事を決める。12月上旬までにメールか挨拶状で知らせる(今年から出さないとき・メールはBCC)。12月20日から27日に最後の年賀状に一文を添えて投函(12月20日から受け付け、元日に届けるには12月27日まで)。1月1日に最後の年賀状が届く。松の内の後から2月3日までに寒中見舞いで知らせる(年賀状を出さなかったとき)。2027年2月4日は立春で、それより後は余寒見舞い。知らせ方の比べは、最後の年賀状は元日に届き今年は出してお礼と一緒に区切りを伝えたいとき、12月のメール・挨拶状は12月中に届き今年から出さないとき、寒中見舞いは1月中旬からで届いた年賀状へのお礼も兼ねたいとき。
年賀状じまいを知らせる3つの時期(2026年11月〜2027年2月)作成: 編集部 / 出典: 日本郵便・国立天文台

どの方法を選んでも失礼にはあたりませんが、届く時期と相手の受け止め方に違いがあります。

知らせ方 届く時期 向いている場面
最後の年賀状に一文を添える 元日(2027年用は12月27日までに投函) 今年の年賀状は出す。お礼と一緒に区切りを伝えたい
12月にメールか挨拶状で知らせる 12月中 今年から出さない。相手が年賀状を書く前に伝えたい
寒中見舞いで知らせる 松の内が明けてから2月3日まで 年賀状を出さなかった。届いた年賀状へのお礼も兼ねたい

最後の年賀状で知らせる場合、2027年用の年賀状の受け付けは12月20日から始まり、元日に届けるには12月27日までに出すよう日本郵便が案内しています。2

12月の連絡は、相手が年賀状を書き始める前に届けると親切です。年賀はがきの販売は11月2日に始まっているので、早めに決まったなら12月の上旬までに送ると、相手の手間を減らせます。2

寒中見舞いは、松の内が明けてから立春の前までに届くように出すのが一般的です。2027年の立春は2月4日です。3

そのまま使える文例

文例の〇〇は、会社名や名前に置き換えてください。どの文例にも、これまでのお礼と、付き合いはこれからも続けたいという言葉を入れています。

メールで一斉に送るなら、取引先のアドレスはBCCの欄に入れます。宛先の欄に並べると、ほかの取引先にアドレスが見えてしまいます。

年賀状じまいの文面の組み立ての図。1 書き出しは場面で変え、年賀状なら賀詞、メールならいつも大変お世話になっております、寒中見舞いなら寒中お見舞い申し上げます。2 これまでのお礼を、やめることより前に置く。3 年賀状を控えるという知らせ(誠に勝手ながら弊社では本年をもちまして年賀状による新年のご挨拶を控えさせていただく)、理由は書かないか短く。4 これからのお願い(今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます)で結ぶ。入れたい言葉は、これまでのお礼、今後とも変わらぬお付き合いを、誠に勝手ながら。避けたい言葉は、お送りいただかなくて結構です、長い理由の説明、一斉メールの宛先の欄(アドレスはBCCに)。
年賀状じまいの文面の組み立てと、入れたい言葉・避けたい言葉作成: 編集部 / 出典: 日本郵便「お手紙文例集」

文面で気をつけること

年賀状じまいの知らせは、相手に何かを断る手紙に見えやすいものです。次の点に気をつけると、区切りの挨拶として受け取ってもらえます。

  • お礼を先に書く。やめることより前に、これまでの付き合いへの感謝を置く
  • 付き合いは続けたいと書く。「今後とも」「変わらぬお付き合いを」で結ぶ
  • 理由は書かなくてもよい。書くなら「業務の見直しにより」程度に短く
  • 相手に年賀状を送らないよう求める言葉は入れない。「お送りいただかなくて結構です」は冷たく響く
  • 個人あての付き合いが深い相手には、担当者が手書きやメールでひとこと添える

日本郵便の企業からの年賀状の文例も、日ごろのお礼とこれからのお願いで組み立てられています。4年賀状じまいの知らせも、この2つを外さなければ、ふだんの挨拶状と同じ形で書けます。

会社名義の知らせに、担当者がひとこと添えるなら、相手との仕事に結びついた短い言葉にします。

  • 「〇〇の件では大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします」
  • 「年賀状は控えますが、新年にはあらためてご挨拶に伺います」
  • 「今後はメールで近況をお知らせいたします」

やめたあとの年始の挨拶

年賀状をやめても、年始の挨拶そのものをやめるわけではありません。年始のメールや挨拶回りで「本年もよろしくお願いいたします」と伝えれば、関係は変わりません。年末年始のメールの文例は年末年始の挨拶メールの例文に、年賀状を続ける場合の段取りは年賀状のビジネスマナーにまとめています。

年賀状をやめたあとも、取引先から年賀状が届くことはあります。返礼の年賀状を出さないと決めたなら、年始のメールでお礼を伝えるか、松の内が明けてから寒中見舞いを送ります。

取引先から年賀状じまいの知らせが届いたら

反対に、取引先から年賀状じまいの知らせを受け取ることもあります。知らせは返事を求めるものではないので、返信は要りません。宛名リストに「年賀状じまい」と届いた日を書き込み、翌年の名簿から外すかを決めます。

相手が年賀状をやめても、こちらから送ってはいけないわけではありません。ただ、相手は返礼の年賀状を出さないと決めていることが多いので、年始のメールで「本年もよろしくお願いいたします」と伝えるほうが、相手の負担になりません。名簿の欄は、喪中の記録と同じ表に並べておくと、年賀状の印刷の前に1回で絞り込めます。喪中の扱いは喪中はがきを受け取ったらにまとめています。

知らせる前に確認すること

一度決めて知らせれば、翌年からは年末に名簿を作り直す仕事がなくなります。浮いた時間で、年始のメールの文面を相手ごとに少し整えるほうが、関係を保つには役に立つかもしれません。

この記事の日付は、日本郵便の2027年用年賀はがきの発表と国立天文台の暦要項によるもので、2026年10月27日に確認しました。知らせ方と文面は一般的な例で、法律や公的な決まりではありません。

注

  1. 日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」別紙1 ↩

  2. 日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要」2026年8月31日 ↩ ↩2

  3. 国立天文台「令和9年(2027)暦要項 二十四節気および雑節」 ↩

  4. 日本郵便「お手紙文例集 企業からの年賀状」 ↩

出典・参考

この記事は、下の監修者が内容を確認しました()。

執筆

ベンチャー・スピリット!編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の資料・公的な統計などの一次情報を調べて、バックオフィスの仕事・ビジネスマナー・会社のしくみの解説記事と図解を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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