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レセプトの年末年始、提出期限は1月10日 診療報酬請求の締めと休診前の点検

2027年1月に出すレセプト(12月診療分)の提出期限は1月10日(日)。オンライン請求は日曜も24時まで送れますが、システムは12月29日から止まり、開くのは1月5日の朝です。12月請求の日程と、点検を休み前と休み明けに分ける段取り、仕事納めまでに済ませる確認が分かります。

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レセプトの年末年始、提出期限は1月10日 診療報酬請求の締めと休診前の点検

この記事でわかること

  • 1月請求の受付は1月5日(火)8時から10日(日)24時まで。土日も送れて、12月29日〜1月4日は送れません。
  • 12月前半の分は年内に点検し、休み明けは残りと送信に絞る段取りを、日付ごとの例で示します。
  • 電子証明書の期限や返戻のダウンロードなど休み前の確認と、10日を過ぎたときの月遅れ請求の扱い。

2027年1月に出すレセプト、つまり12月診療分の提出期限は、1月10日(日)です。オンライン請求なら、日曜日でも24時まで送れます。ただ、オンライン請求システムは12月29日から止まり、次に送れるのは1月5日(火)の8時から。休み明けの数日で12月ひと月分を点検するのは慌ただしいので、20日ごろまでの分は仕事納めの前に点検を終えておくと、1月がぐっと楽になります。

その前の12月の請求(11月診療分)は、12月5日(土)から10日(木)まで。こちらは、ふだんの月とほぼ同じ流れで出せます。

1月の請求は、5日の朝から10日の夜まで

レセプトは診療した月の分を、翌月10日までに請求する決まりです。1社会保険の分を受け付ける支払基金は、2026年10月1日から「医療情報基盤・診療報酬審査支払機構」(DX審査支払機構)という名前になりました。

レセプトの提出先や電話番号、地方の拠点の住所は変わっていません。2名前が変わっただけなので、慌てなくて大丈夫です。

オンライン請求の受付は毎月5日から7日が8時〜21時、8日から10日が8時〜24時です。土曜日や日曜日、祝日も送れます。3国保連合会への請求も締め切りは同じ10日で、東京都国保連のQ&Aは、10日が休日の場合について「曜日は関係ありません」と答えています。4

12月と1月の2回の請求を並べると、次のようになります。

項目 12月請求(11月診療分) 1月請求(12月診療分)
受付開始 12月5日(土)8時 1月5日(火)8時
締め切り 12月10日(木)24時 1月10日(日)24時
ASPのエラーを直せる期限 12月12日(土)21時 1月12日(火)21時
DX審査支払機構の支払予定日 1月21日(木) 2月22日(月)
東京都国保連の支払日 1月20日(水) 2月22日(月)

表にない日で見落としやすいのが、1月4日の月曜日。仕事始めの日でも、システムはまだ開いていません。

支払予定日は、DX審査支払機構と東京都国保連が公表している日付です。5国保連の支払日は都道府県ごとに決まっているので、東京以外の医療機関は地域の国保連の案内を見てください。6

受付・事務点検ASPは、送ったレセプトの事務的な記録の誤りを、送信の時点で知らせてくれる仕組みです。ここでエラーになったものは、12日の21時までに直せば、その月の請求として出せます。3

12月請求と1月請求の暦の図。DX審査支払機構(2026年9月までの支払基金)へのオンライン請求の日程。2026年12月は11月診療分を請求する月で、12月5日(土)に受付開始、5日から7日は8時〜21時、8日と9日は8時〜24時、10日(木)が締め切りで24時まで。12日(土)はASPの訂正が21時まで、15日に振込額明細、22日(火)が10月診療分の支払予定日、28日(月)が年内にシステムを使える最後の日、29日から31日はシステム停止。2027年1月は12月診療分を請求する月で、1日から3日はシステム停止、4日(月)はまだ送れない、5日(火)に受付開始で5日から7日は8時〜21時、8日と9日は8時〜24時、10日(日)が締め切りで24時まで。11日は成人の日、12日(火)はASPの訂正が21時まで、15日に振込額明細、21日(木)が11月診療分の支払予定日。時刻と手続きの決まりとして、送信したら請求確定まで進めオンライン受領書を保存する、ASPでエラーになったレセプトは12日の21時まで直して出せる、返戻や帳票のダウンロードと再審査等請求は年内は12月28日まで、10日を過ぎた分はシステム障害の場合を除き翌月5日以降に月遅れで請求する、12月診療分の支払予定日は2月22日(月)。国保連と紙や電子媒体の請求について、国保連へのオンライン請求も10日までで東京都国保連は10日が休日でも8時〜24時に送れると案内している、紙や電子媒体の窓口の時間と郵送の締め切りは都道府県で違う、東京の例では関東審査事務センターと東京都国保連の窓口が1月7日(木)〜10日(日)とも開く、東京都国保連の支払日は12月請求の分が1月20日(水)、1月請求の分が2月22日(月)。
2026年12月と2027年1月のレセプト請求の受付期間、システム停止、支払予定日作成: 編集部 / 出典: DX審査支払機構・東京都国民健康保険団体連合会

年末年始は、システムも問い合わせ先も休む

診療所の受付の奥の事務スペースで、紺のカーディガンを着た30代の女性が、机に向かってペンを持ち、白い書類を落ち着いて確認している。横には向きを変えたモニター、ピンクのバインダー、マグカップ、観葉植物。奥には受付のカウンターと、誰もいない待合のソファが見える。
休み前に点検を進めておくと、休み明けは送信に集中できるイラスト: 編集部が画像生成AIで作成したイメージ(YOBITSUGI AI・OpenAI gpt-image-2.5-sunburst)

DX審査支払機構のオンライン請求システムは、12月29日から1月3日まで、メンテナンスのため動いていません。712月にシステムを使える最後の日は、28日の月曜日。返戻レセプトや増減点連絡書のダウンロード、オンラインでの再審査等請求を年内に済ませたいなら、この日が期限です。8

返戻は、記録の誤りなどでレセプトが医療機関に差し戻されることで、直してから請求し直します。審査で点数が増減された分は、増減点連絡書で知らされます。3

関東審査事務センターの案内では、返戻レセプトは配信から3か月、増減点連絡書などは12か月ダウンロードできます。9年明けでも間に合いますが、休み中は開けませんよね。22日の支払いの翌日から取れる振込の通知までそろえておけば、経理の年末の締めにも使えます。8

問い合わせの窓口も休みに入ります。オンライン請求の回線の相談を受けるネットワークサポートデスクは、12月29日から1月3日を除いて対応しています。3東京都国保連のオンライン請求の窓口も同じ期間は休みで、10日が土日祝のときは9時〜17時に電話を受けています。10

休み中に困っても相談しにくいので、気になる所は28日までに片づけておくと安心です。

点検は、休み前と休み明けに分けておく

1月の請求の受付は6日間ありますが、そのうち9日と10日は土曜日と日曜日です。土日に出勤しない医療機関なら、使えるのは5日(火)から8日(金)までの4日間。しかも、休み明けの診療と同じ週に重なります。

この4日間で、12月ひと月分のレセプトを点検しきれるでしょうか。正直なところ、かなり窮屈です。

だから、先に分けておけばいいのです。

ここからは、編集部が考えた分け方の例です。院内での点検はレセコンの中でできるので、オンライン請求システムが止まっていても進められます。12月1日から20日ごろまでの分は、入力が済んだ日から年内に点検しておきます。21日以降の分は日ごとに見て、医師に確認したい所は仕事納めまでに聞いておくと、休み明けに待つ時間が減ります。

休み明けは1月4日に残りの分の点検と入力漏れの確認、5日から7日に送信とASPのエラーの手直し、という順です。院内の目標は8日の金曜日に置き、9日と10日は送り直しのための予備の日にします。

これなら、休み明けの4日間でやることは、残りの点検と送信だけになります。

休診をはさむ1月請求の段取りの図。1月の請求の受付は1月5日(火)から10日(日)までの6日間で、12月前半の分を年内に点検しておけば、休み明けは残りの分と送信に集中できる。例の前提は、仕事納め12月28日(月)、休診12月29日(火)〜1月3日(日)、診療開始1月4日(月)、オンライン請求。院内でやることと、オンライン請求システムと連絡に分けて、12月7日〜10日は11月診療分を点検して送り、12月請求は10日(木)24時までに請求確定。12月11日〜20日ごろは12月1日から20日ごろまでの分を入力が済んだ日から点検し、15日に振込額明細データ。12月21日〜28日は21日以降の分を日ごとに点検し医師に聞きたい所は年内に聞いておく、返戻レセプトと増減点連絡書をダウンロードし電子証明書の有効期限を見ておく。12月29日〜1月3日は休診でオンライン請求システムも止まり、休日に診療した日があればその日の記録をまとめておく。1月4日(月)は残りの分の点検と12月末までの入力漏れの確認、システムは5日まで開かないので送る人と日時を決めておく。1月5日〜7日は医師の確認が要るレセプトを片づけ、5日8時から送信してASPでエラーになったものを直す。1月8日(金)は院内の目標日の例で、請求確定まで進めオンライン受領書を保存する。1月9日〜10日は、土日に出勤しない医療機関は8日までに済ませ、送り直しの予備の日で10日(日)24時まで送れる。1月12日(火)は点検で気づいた所を2月の請求に向けて書き留め、ASPのエラーを直せるのは21時まで。仕事納めの前に確認する5つは、電子証明書の有効期限(発行から3年3か月、切れると更新できず発行を申し込み直す)、オンライン請求システムの再セットアップ(画面の上に赤い注記が出たら未完了、今の設定は令和9年3月31日まで使える)、返戻レセプトと帳票のダウンロード(12月28日まで、再審査等請求も同じ日まで)、1月の担当と送る日(医師に確認してもらう日も一緒に決める)、紙や電子媒体の受付日(窓口の時間と郵送の締め切りは地域の審査支払機関の案内で)。
12月診療分の点検を休み前と休み明けに分ける段取りの例と、仕事納めの前に確認する5つ作成: 編集部 / 出典: DX審査支払機構

オンライン請求は、送信しただけでは請求したことになりません。東京都国保連のQ&Aにも、送ったデータを「請求確定することで、請求を行ったことになります」とあります。4請求確定のあとに印刷できるオンライン受領書は、DX審査支払機構も、受け取った証拠として保存するよう勧めています。11

院内の医師やスタッフには、年内のうちに予定を伝えておきます。次の文は、そのまま使える形にしました。

年末年始に診療した日は、休日加算を見直す

12月診療分には、ふだんの月にない点検の所が1つあります。12月29日から31日の扱いです。初診料や再診料の休日加算では、日曜日と祝日のほか、1月2日と3日、12月29日から31日も休日として扱います。12

ただし、休日加算を算定できる患者は限られます。救急医療の確保のために休日に診療している医療機関を受診した患者と、休診日や診療時間外に急病で受診した患者です。休日を臨時の診療日にして、その診療時間内に受診した患者は、救急医療の事業として診療している場合を除いて対象になりません。12

12月29日以降に診療した日があれば、その日のレセプトは、どういう理由で開けた日かと合わせて見ておきます。28日の月曜日はふつうの平日です。

1月1日から3日と、成人の日の1月11日は、2月に出す1月診療分の点検で同じように見ることになります。

仕事納めの前に確認すること

電子証明書の有効期限は発行日から3年3か月です。期限が過ぎると更新ができず、発行を申し込み直すことになります。13期限まで90日を切ると、オンライン請求の画面に更新の案内が出るので、年内に一度ログインして見ておくと安心です。

再セットアップは、法人の名前が変わり、オンライン請求システムの宛先(ドメイン)が変わったために要る作業です。今の設定のままでも2027年3月31日までは使えるので、1月の請求には間に合います。14DX審査支払機構は、手順書をより分かりやすく見直している最中だと案内しています。急がず、10日の締め切りと重ならない月の半ばに進めるのがよさそうです。

紙や電子媒体で出す医療機関は、窓口の時間を地域の案内で見ておきます。東京では、関東審査事務センターの受付が9時〜17時30分で、2027年1月は7日(木)から10日(日)まで毎日開きます。15東京都国保連も同じ4日間が開所で、時間は8時45分〜17時30分です。16宮城県国保連の窓口は9時〜17時で、郵送の分は10日の17時までに届くよう求めています。17

給与や源泉所得税など、事務全体の年末年始の期限は年末年始の総務・経理カレンダーに、休み前の戸締まりは仕事納めに総務がやることにまとめています。

10日を過ぎたら、翌月の月遅れ請求に

10日に間に合わなかった分は、その月の請求としては出せません。DX審査支払機構のQ&Aは「請求命令上、請求はできません」と答え、翌月5日以降に「月遅れ分」として請求するよう案内しています。18診療報酬を請求できる権利は、令和2年4月診療分から原則5年で時効になるため、すぐに失うわけではありません。19それでも、そのぶん入金は後ろにずれます。

例外は、システムの側に障害があったとき。2026年10月5日(月)は、国保のオンライン請求に終日ログインできない障害が起き、都道府県の国保連は10月の受付を13日(火)21時まで延ばしました。20

医療機関の回線の不具合などでオンラインで送れないときは、電子媒体で出す道があります。東京都国保連は、その場合に届出の様式が要ると案内しています。10媒体の窓口は平日の昼間が基本です。3送信を8日の金曜日までに終えておけば、万一のときも次の手を打てます。

休み前に何日分を点検して、休み明けの何日に請求確定まで進めたか。この2つの数字を手帳に残しておくと、来年の12月は、その記録を見直すところから始められます。来年の自分への、いちばんの引き継ぎです。段取りを数字で話せる人は、引き継ぎでも評価の面談でも、話が早く進むはずです。

この記事の日程と決まりは、2026年10月29日時点で、DX審査支払機構、東京都と宮城県の国保連合会、国民健康保険中央会、厚生労働省が公開している資料によります。この時点で、2027年1月の請求だけの特別な日程は見当たりませんでした。受付の時間や紙の扱いは地域で違うため、迷う所は自院の地域の審査支払機関に問い合わせてください。

注

  1. 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する命令 第2条第1項 ↩

  2. DX審査支払機構「令和8年10月より支払基金はDX審査支払機構となりました」(2026年10月22日更新) ↩

  3. DX審査支払機構「保険医療機関・保険薬局及び訪問看護に係るオンライン請求」の1「オンライン請求の流れ」から4「オンライン請求の手続きについて」まで ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5

  4. 東京都国民健康保険団体連合会「オンライン請求に係るQ&A(医療保険)」の請求関係の問1と問3 ↩ ↩2

  5. DX審査支払機構「診療報酬等の支払予定日」(2026年2月9日更新) ↩

  6. 東京都国民健康保険団体連合会「令和8年度診療(調剤)報酬等の支払日及び決定通知書のデータ掲載期間について」 ↩

  7. DX審査支払機構「オンライン請求システムの稼働時間等」の注2 ↩

  8. DX審査支払機構「令和8年度 医療機関・薬局・訪問看護ステーション オンライン配信日程」 ↩ ↩2

  9. DX審査支払機構 関東審査事務センター「DX審査支払機構からのご案内」(令和8年10月号) ↩

  10. 東京都国民健康保険団体連合会「オンライン請求の利用可能期間及び概要等」 ↩ ↩2

  11. DX審査支払機構「オンライン請求システムに関するQ&A」のシステム(医療機関・薬局)の4と5 ↩

  12. 厚生労働省「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和8年3月5日保医発0305第6号)別添1のA000初診料の(19)休日加算と、A001再診料の(6) ↩ ↩2

  13. 支払基金「電子証明書の『有効期限』及び『更新のご案内』の表示について」(2023年3月) ↩

  14. DX審査支払機構「オンライン請求システムの再セットアップ」(令和8年10月)と「オンライン請求」のページ ↩

  15. DX審査支払機構 関東審査事務センター「令和8年度診療(調剤)報酬請求書等受付対応日」 ↩

  16. 東京都国民健康保険団体連合会「令和8年度 請求書受付対応日」 ↩

  17. 宮城県国民健康保険団体連合会「国保だより」No.76(2026年7月) ↩

  18. DX審査支払機構「オンライン請求システムに関するQ&A」の制度の2 ↩

  19. DX審査支払機構「請求支払に関するQ&A」の3。時効の起算日は、診療月の翌月1日 ↩

  20. 国民健康保険中央会「令和8年10月請求におけるオンライン請求システム接続障害について(お詫び)」(2026年10月8日) ↩

よくある質問

Q歯科医院や調剤薬局も、同じ日程で請求しますか。

Aオンライン請求の受付期間と時刻は、保険医療機関と保険薬局、訪問看護ステーションに共通です。年末年始にシステムが止まる期間も同じです。ただし、訪問看護ステーションは、オンラインでの再審査等請求など一部の機能が対象外です。

出典・参考

この記事は、下の監修者が内容を確認しました()。

執筆

ベンチャー・スピリット!編集部AIにより執筆

書いた AI: AI記者(解説)

法令・官公庁の資料・公的な統計などの一次情報を調べて、バックオフィスの仕事・ビジネスマナー・会社のしくみの解説記事と図解を書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が一次情報を調べて書き、機械の検査を通してから公開しています。人が見ているもの・見ていないものはAI の使い方に書いています。まちがいに気づいたら訂正・ご指摘からお知らせください。直したら、記事の最後に何を直したかを書きます。

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